【初心者挑戦】仮想通貨自動売買Bot構築〜構想と戦略を考える〜

仮想通貨自動売買Bot①

◆ はじめに

こんにちは、すーやんです。

そもそも仮想通貨って知っていますか?
仮想通貨について詳しくない方は、ぜひ一度インターネットで調べてみてください。
今や仮想通貨の取引は、世界中で多くの人が注目し、積極的に参加している非常に魅力的な市場の一つです。

このシリーズでは、自動売買Botの開発を通じて、仮想通貨取引の理解を深めたい方や、プログラミング初心者の方にもわかりやすく学んでいただけるよう、実践的な内容をお届けしていきます。

本記事では、仮想通貨の自動売買Botを作成するためのメリットやデメリット、現在の構想を紹介いたします。

◆ 私の仮想通貨取引経験

私自身も約3年前から仮想通貨の購入を始め、少しずつ利益を出せるようになりました。
自動売買を除き、以下のように複数の取引所で運用しておりました。

  • GMOコイン:個人売買用
  • bitFlyer:BTC積立用

しかし、仮想通貨の最大の特徴である「高いボラティリティ(価格変動の激しさ)」に何度も翻弄されてきました。
資金が多ければ多いほど、その精神的プレッシャーは大きく、心が折れそうになる瞬間が何度もありました。
その結果、感情に負けて売却してしまい、後から「あの時売らなければ利益をもっと伸ばせたのに」と後悔することが多々ありました。

特に、急騰時に「まだ上がるかも」と思って利確できず、結果的に利益を取り逃がしてしまうなど、初心者にありがちな失敗も経験しました。

◆ 自動売買Botの重要性

この経験から、仮想通貨取引において「メンタル管理の重要性」を痛感し、感情に左右されず取引できる仕組みを作りたいと思うようになりました。

そこで目を付けたのが「自動売買システム(Bot)」です。
Pythonを使って、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨に対応した自動売買Botを開発しようと決意しました。

自動売買Botの最大のメリットは、感情に左右されず決めたルール通りに売買を実行できること。
さらに24時間稼働し、寝ている間でも取引ができるため、効率的に利益を追求できる点です。

また、自動売買Botは一度設定すればストレスフリーで継続的に取引を任せられるため、精神的な負担が大きく軽減されます。

◆ 自動売買Botのメリットとデメリット

自動売買Botには多くの利点がありますが、もちろん完璧ではなく注意すべき点も存在します。
ここでは、自動売買Botを導入する際に知っておきたい主なメリットとデメリットをそれぞれ整理してご紹介します。

メリット

  • 感情に左右されない安定した取引が可能
  • 24時間365日、常に市場の動きを追える
  • 人間のミスや判断のブレを排除できる
  • 自動化による効率的な利益追求ができる

デメリット

  • 市場の急激な変動に柔軟に対応しづらい場合がある
  • システムの不具合やエラーにより誤動作するリスク
  • 初期開発や運用に一定の学習コストがかかる
  • ルールが固定されているためリスク管理が甘くなる恐れがある

システム稼働後に発生する課題については、随時検証・改善していく予定です。

◆ 現時点の構想(仮)

自動売買Botの具体的な設計を考えるにあたり、まずは基本的な仕様や条件を整理してみました。
以下が現時点の構想(仮)です。

  • プログラミング言語:Python(未経験者ですが挑戦中)
  • 取引所:Coincheck
  • 取引対象:ビットコイン(BTC)
  • 使用指標:ボリンジャーバンド
  • 購入条件:ボリンジャーバンドの-2σを下回った時
  • 売却条件:ボリンジャーバンドの+2σを上回った時

ボリンジャーバンドを選んだ理由は、価格の標準偏差を使って市場の「買われすぎ・売られすぎ」を視覚的に判断できるからです。
特にボラティリティが高い仮想通貨の取引では、相場の過熱感をつかむのに有効な指標と考えています。

Python未経験の私ですが、今後も勉強を続けながらBotの完成を目指していきます。
もし同じように仮想通貨に興味があり、プログラミング初心者の方がいれば、ぜひ一緒に学んでいけたら嬉しいです。

◆ 次回予告

次回は開発のための環境構築および、より詳細な設計方針を確定し、紹介いたします。


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