初心者向けサイト運営ガイド|最初に入れるべきプラグインの詳細設定手順

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    ◆ はじめに


    こんにちは、すーやんです。

    前回「初心者向けサイト運営ガイド|プラグインのインストール完全ガイド」に引き続き、今回はより実践的なステップとして、 Yoast SEO、Jetpack、WP Sitemap Page、Contact Form 7 の導入と初期設定を丁寧に解説していきます。

    WordPressでブログを始めたばかりの方にとって、どのプラグインを使い、どう設定すれば良いのか迷うことも多いかと思います。
    上記のプラグインを正しく設定することで、検索エンジンに強く、快適で安全なブログ運営が実現できますので、ぜひ参考にしてください。

    この記事では、SEO対策やセキュリティ、サイト表示速度の改善など、ブログ運営に欠かせない基本的なプラグインの設定方法を紹介します。

    ◆ Yoast SEOの設定

    効果:検索エンジンでの上位表示を狙いやすくなり、訪問者増加に繋がります。

    Yoast SEOの初期設定方法

    1. メニューに「Yoast SEO」追加されているため、「Yoast SEO」を押下する。
    2. 「初めての設定」を押下する。
    3. 「SEOデータの最適化を開始」を押下する。
    4. 「サイトの表現」の各項目を入力し、「保存して次へ」を押下する。
    5. 「ソーシャルプロフィール」の各項目を入力し、「保存して次へ」を押下する。
    6. 「好みの設定」の各項目を入力し、「保存して次へ」を押下する。

    Yoast SEOのメタボックスについて

    メタボックスとは、投稿記事ごとにSEO対策の情報を設定できる機能です。 記事ごとのメタディスクリプションも簡単に設定することができます。 SEO効果を期待する場合、今後記事を投稿する都度、タイトル、メタディスクリプション、スラッグの3項目を設定するようにします。

    • タイトル:ユーザーに記事の内容を伝える重要な要素
    • メタディスクリプション:検索結果画面でタイトルと共に表示される説明文
    • スラッグ(パーマリンク):URLの一部で、サイトのパーマリンク設定ルールに従って設定

    Yoast SEOの管理画面について

    「Yoast SEO」には、さまざまな機能が管理画面で提供されていますが、 数が多いため、全てを理解して設定するのは難しいです。 既に必ず設定すべき重要な項目はピックアップされており、「Yoast SEOの初期設定方法」として設定済みです。 そのため、必要に応じて追加設定をしていきます。

    今後の記事を投稿する際に

    1. SEO欄の「タイトル、メタディスクリプション、スラッグ」を設定する。(上記メタボックス説明参照)
    2. ソーシャル欄のソーシャルメディア外観にて、「ソーシャル画像、ソーシャルタイトル、ソーシャル説明」を設定する。
    3. ソーシャル欄のX外観にて、「X画像、Xタイトル、X説明」を設定する。※現状ソーシャル欄は画像のみ設定しております。

    ◆ Jetpackの設定

    効果:セキュリティ強化やサイト高速化により、訪問者の安心感と快適な閲覧環境を提供します。

    Jetpackの初期設定方法

    1. メニューに「Jetpack」追加されているため、「Jetpack」を押下する。
    2. 「Jetpackを設定」を押下する。
    3. 「アカウントを新規作成」を押下する。
    4. WordPressアカウントのメールアドレス・ユーザー名・パスワードを入力し、「アカウントを作成」を押下する。
    5. 「無料プランでスタート」を押下する。
    6. 「続ける」を押下する。

    Jetpackのその他設定方法

    1. 「セキュリティ」にて、
      • 「ダウンタイムのモニター」を有効にする。
      • 「総当たり攻撃からの保護」を有効にする。
    2. 「パフォーマンス」にて、
      • 「サイトアクセラレータを有効化」を有効にする。
    3. 「執筆」にて、
      • 「投稿およびページの全体 (タグと設定を含む) をコピーするオプションを有効します」を有効にする。
      • 「ウィジェット表示のコントロール機能を有効化して、特定の投稿やページだけにウィジェットを表示させる」を有効にする。
    4. 「共有」にて、
      • 「投稿とページに共有ボタンを追加」を有効にする。
      • 「投稿とページにいいねボタンを追加」を有効にする。

    ◆ WP Sitemap Pageの設定

    効果:訪問者がサイト構造を把握しやすくなり、回遊率アップとSEO改善に役立ちます。

    WP Sitemap Pageの初期設定方法

    1. メニューの「設定」⇒「WP Sitemap Page」を押下する。
    2. 設定タブの「リンクにnofollow属性を追加」にチェックを入れる。
    3. 除外するカスタム投稿タイプの「ページ」にチェックを入れる。
    4. 除外するカスタム投稿タイプの「投稿」のチェックをはずす。
    5. 除外するカスタム投稿タイプの「アーカイブ」にチェックを入れる。
    6. 除外するカスタム投稿タイプの「著者」にチェックを入れる。
    7. 「パスワード保護」のチェックをはずす。
      ※ページ設定方法について、後の記事で記載いたします。

    ◆ Contact Form 7の設定

    効果:サイト訪問者との連絡窓口を簡単に設置でき、問い合わせ対応がスムーズになります。

    お問い合わせページの作成には「Contact Form 7」を使用しますが、こちらについては後日、専用の記事で詳しくご紹介いたします。

    ◆ チェックリスト:今回やったこと


    ここまでの内容をしっかり実践できているか、チェックしてみましょう! 確認することで、次のステップに安心して進めます。

    • Yoast SEOの初期設定を行った
    • 記事投稿時にSEOタイトル、メタディスクリプション、スラッグを設定する
    • Jetpackの初期設定とセキュリティ、パフォーマンス設定を実施した
    • WP Sitemap Pageの設定を行い、nofollowや除外設定を適用した
    • Contact Form 7については今後の詳しい記事を確認予定

    すべてチェックが入っていれば、ブログ運営のプラグイン設定は完了です! 引き続き、ブログを充実させるために次のステップに進みましょう。


    ◆ 次回予告


    今回インストールしたプラグインは、設定が完了して初めて本領を発揮します。
    次回は、固定ページの作成方法と、必要なページ構成と具体的なページ作成の手順についてご紹介します。


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