
◆ はじめに
こんにちは、すーやんです。
育児は、喜びと同時に戸惑いや悩みも多いものです。
そんな毎日を少しでも前向きにするために、我が家で実践している「共感型育児」のヒントを5つ紹介します。
パートナーとの協力、心の余裕、自分らしさを大切にしながら、楽しく穏やかな子育てを目指しています。
この記事では、「共感型育児」の5つのヒントと、すーやん家の実体験を交えて紹介いたします。
◆ 共感から始める育児
育児では、子どもやパートナーの気持ちに寄り添うことが何より大切です。
たとえ考え方が違っても、「そう感じてるんだね」と共感の一言をかけるだけで、相手は自分の気持ちを受け止めてもらえたと安心しますし、お互いの心も軽くなります。
例えば、子どもが食事中に遊び出したり、あちこち歩き回ったりすることがあります。
あれは好奇心いっぱいで「どんな感触かな?」「どんな音がするんだろう?」と探っています。
そんな時も「遊びたいんだね」と理解して共感すると、子どもも安心しやすくなります。
私の体験
娘が赤ちゃんの頃、ぐずるとつい「なんで泣くの?」って思ってしまいがちでした。
でも「疲れたんだね、わかるよ。泣きたいだけ泣いていいよ。泣けば泣くほど夜はよく眠れるからね」と声をかけていました。
今は、思い通りにならないとぐずることが多いので、「もっとパウパト見たかったんだね」と共感してから、「その気持ちを風船に乗せてぶっとばそう!」と一緒に風船を飛ばして遊んでいます。
◆ パートナーと情報共有する
育児は一人で頑張るものじゃなくて、パートナーとのチームワークです。
日々の出来事や子どもの様子、悩みや不安を共有するだけで、お互いの負担が軽くなります。
「今日はこんなことがあったよ」「こんなことで困ってるんだ」と話すだけで気持ちがすっと楽になって、一緒に解決策を考えられることも多いですよね。
また、育児のルールや方針をすり合わせておくと、子どもにも一貫した接し方ができて、混乱も減ります。
ちょっとしたことでも報告し合う習慣をつけると、理解が深まってストレスも減りますよ。
私の体験
仕事から帰ったらまず「今日も一日家事と育児ありがとう!」と伝えて、幼稚園での出来事やできたこと、気になったことを聞いています。
以前は食事中に立ち歩いたりなかなか食べなかった時期がありましたが、ご飯を食べた際にランダムで麦茶をコップについであげたり、じゃんけんで勝った方が食べるなど遊びを取り入れてみました。
今は二人でルールを作って実践しています。
◆ がんばりすぎない育児
理想の育児を求めすぎると、どうしても自分にプレッシャーをかけがちです。
でも、完璧じゃなくていい、「うまくいかない日もある」と受け入れることが何より大切です。
育児は試行錯誤の連続で、失敗してもいいんです。
柔軟な心で向き合うことで、子どもにも「失敗してもやり直せるんだ」という安心感を伝えられます。
親が自分を許せると、家庭にも自然と穏やかな空気が生まれます。
私の体験
毎晩9時までに寝かしつけしようと頑張っていましたが、なかなか寝ないこともしょっちゅうで…。
あるとき「寝ないなら寝ないでいいや、逆に自分が先に寝てもいいか」と開き直ったら、肩の荷がおりました。
それからは寝かしつけを競争みたいにして、「どっちが先に寝られるか対決!」と楽しくやっています。
◆ 好きなこととかけ合わせる
育児は大変なことも多いけど、自分の趣味や好きなことと組み合わせると、楽しい時間に変わります。
たとえば音楽が好きなら一緒に歌ったり、絵が好きならお絵かきを楽しんだり、親子で夢中になれる時間が増えます。
自分のリフレッシュにもなって、笑顔が増えれば育児も前向きに進みますよ。
私の体験
娘が9か月の頃、抱っこで寝かしつけをしていましたが、暗い寝室でずっと抱っこするのはしんどかったんです。
そこでリビングに移動して、好きな音楽のMVをかけてリズムに乗りながら寝かしつけするようにしました。
◆ 子どもと会えない時間を作る
育児に全力を注ぐと、自分の時間がつい後回しになりがちです。
でもあえて子どもと離れる時間を作ることで、心も体もリセットできます。
短時間でもひとりで過ごすことで気持ちに余裕ができて、結果的に子どもにも優しく接することができるようになります。
リフレッシュは親子関係の健やかな土台です。
私の体験
妻は専業主婦なので、どうしても娘と一緒にいる時間が多くなり、「ママ、ママ期」が続くこともあります。
そんなときは、意識的に妻にひとりの時間をとってもらい、私が娘とふたりの時間を作るようにしています。
妻のリフレッシュにもなり、私と娘の関係も深まって、家族みんなにとって良いリズムが生まれていると感じています。
◆ まとめ
育児は一人ひとり違っていて、正解があるわけではありません。
だからこそ、自分たちのやり方で、無理せず心地よく続けられる工夫をすることが大切です。
共感、共有、余裕、自分らしさ、そしてリフレッシュ——どれも育児に必要な大切な要素です。
少しずつ取り入れながら、家族みんなが笑顔になれる毎日を目指していきましょう。
みなさんの育児の中で取り入れている工夫やアイデアがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね。
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